アカウミガメが海へ帰る、いえ、どちらかというと旅立つ、の方が近いのかもしれません。
ふと、思いました。
何故、ウミガメは当たり前のように海の方向に帰るのだろう、
何故、鮭は生まれた川へ戻るのでしょうか。
本能、帰巣本能、
ざっくり言ってしまえば、「そういうものだから」としか言えないのですが。
ただ、まるでプログラミングされたロボットのようにヒトツの種が同じ行動を起こすのが、
物凄く怖い事に思いました。
そう、何かとてつもなくデカイ意思の塊が居て、世の中全部が操られているような、
そんな感覚です。
当たり前の事にこそ、何か得体のしれないモノが潜んでいるかもしれませんよ?
では、人間はどうでしょうか?
私は人間には帰巣本能や、そのほかの本能的な機能は備わっていないと考えていました。
しかし、先日、オムツのCMに出てくる赤ちゃんを見ていて思ったのです。
赤ちゃんはなんでもかんでも口に入れます。
それこそ手当たり次第に目の前にあるものを。
手に取って眺めるのならば分かるのですが、わざわざ口に入れようとするのです。
何故だと思いますか?
もしかしたら、物心つく前から赤ん坊は狩りをし始めているのかもしれないと、
そうは思えませんか?
手当たり次第に口に入れることで、食べられるか食べられないか識別している可能性があるのでは?
これが、本能と呼べるものならば、どの国の赤ちゃん達も同じような行動に至る説明になると思うのです。
そうしたら、人間も何かしらのデカいモノに支配されてる部分があるという事になります。
それって何か、怖くないですか?
屋久島のアカウミガメが海へ帰る姿の動画↓